アプリケーション
Vicon Shogunシステムと連動した自動収録に対応
Vicon Shogunシステムと連動した自動収録機能は、SyncVVシステムの操作負荷を大幅に低減します。 Vicon Shogunシステムの収録開始信号を受信したSyncVVは、自動的にテイク情報を取得。 プロジェクトへのテイク登録から収録開始と収録終了までを完全自動化できます。 数多くの機材が並ぶ収録現場において、機材オペレーションにかかる負荷は日々高まるばかりですが、SyncVVに搭載されたVicon Shogunシステム連動自動収録機能は、現場作業負荷を大幅に低減します。

HOLOSYS 4Dviewsによる自動収録
HOLOSYS 4Dviewsからトリガー信号を受信してSyncVVを自動収録できるようになりました。 4Dviewsは世界初の商用ボリューメトリクスキャプチャシステムです。 人間の動きを自由視点の映像にする為には必須のテクノロジーです。 現在では、ARで人間を表示したり、5Gでデータ自体をストリーミング配信したりと用途は急速に拡がっています。 HOLOSYS 技術は、人を撮影し、そこから360°バーチャル3Dオブジェクトを生成し生の人間の動きをそのままARやMR空間に表示させることができます。

Facewareとのベストコンビネーション
Facewareモーションキャプチャハードウェアとソフトウェアは、最先端のテクノロジーと直感的でアーティストフレンドリーなワークフローを組み合わせた撮影システムです。プロのアニメーターがフェイシャルパフォーマンスを正確にキャプチャーし、信憑性のあるフェイシャルアニメーションを素早く確実に作成できるようサポートします。 SyncVVは、Facewareのカメラシステムから信号を受像し、それらを収録する際の最適な選択肢です。 Facewareの使用を前提にしたプレビューの回転機能、Faceの位置をガイドするためのコンポジットガイドも搭載。 撮影現場での確認作業負荷を大幅に低減します。

コンパクトで視認性の高いタリーランプにネイティブ対応
SyncVV Version 2.0から、株式会社Cerevo社のFlexTally Proにネイティブ対応しました。 FlexTally Proは信頼性が高いイーサネットによる有線接続と自由度の高い配置が可能な無線接続の両方をサポート(無線搭載モデルの場合)。 有線接続ではPoE給電にも対応し、1本のケーブルだけで即座に堅牢なシステムを構築可能。 有線接続されたランプをアンテナとして、ほかのランプを無線接続することも可能です。 アンテナとなるランプを複数配置して、無線接続範囲を自由に拡張することができます。 無線通信には障害物や混信に強い315MHz帯の特定小電力無線を採用(日本国内モデルの場合)。 Wi-FiやBluetoothの影響を受けずに使用できます。日本国内で工事設計認証(技適)を取得しており、安心してご使用いただくことができます。 ランプには60個の高輝度なフルカラーLEDを搭載し、プリセットされた数字や図形、自由に作成したパターンを表示可能。 従来どおりの赤・緑の全面点灯も可能で、変わらない使用感と新たな利便性を両立します。 ランプは4段階に調光可能で、暗い屋内から明るい野外まで最適な視認性を実現します。

SyncVV専用高画質カメラオプション
高品質エンコーダを搭載したSyncVVにベストフィットする専用カメラ(オプション)が完成しました。 高品質カメラを提供する専業メーカーによる特別な設計により、コンパクトでありながら高画質を実現。 市販汎用カメラと異なり、スタジオに最適化されているため、煩雑な設定も一切不要。 システムの電源を入れたら直ぐに撮影を開始でき、スタジオの運用性が大幅に向上します。 業務用ハイエンドカメラを長年設計されていたベテランエンジニアによるこだわりの設計により、スタジオ撮影に相応しい超低遅延(数ライン)を実現。 堅牢性の高い金属製筐体は、スタジオ設置時にも大活躍。 小型の筐体でありながらCSマウントを採用しており、現場に合わせたレンズ選択が可能な点も見逃せません。 柔軟な設置構成によって、従来では考えられなかった使い方を編み出す事も可能です。

高信頼性SDI入力カード採用
SyncVVのSDI入力には、高い信頼性を誇るBlueFish Technologies社のKRONOS K8とSupernova S+を採用。 広帯域性能を安定して得る基幹技術群には、業界における長年の経験から得られた数多くの知見が活かされています。 Bluefish444の無制限保証と極めて低いRMA率は、米軍がITハードウェア製造に要求するのと同じ厳しい基準を満たす工業用製造工程によって実現されています。 組み立て工程は、政府機関による監査で定期的に検証され、ISO9001の認定を受けています。 業務用機器には業務用コンポーネントを。 SyncVVのこだわりのひとつです。

新しいSyncVVで対応したStream Deckの可能性がiPadやiPhoneやAndroidを使ったリモート操作まで拡がりました。
Stream Deckを接続したSyncVVビデオサーバーでStream Deckアプリケーションを実行し、同じネットワークに接続されたiPadやiPhoneやAndroidを使っての操作が可能。
ユーザーインターフェースのアイコンもSyncVV専用のアイコンが設定されるため、直感的に操作できます。
このリモート操作系統の実現によって、スタジオ内でカメラやセットの調整を行う時でも、収録操作のためだけにデスクに戻る必要はなく、手元で簡単に操作できます。iPadやiPhoneやAndroidを使ったリモート操作
iPadやiPhone